緑地と公園の区別はどこにあるの?

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更新日:2016年10月17日

緑地と公園の区別はどこにあるの?

公園には色々な種類がありますが、「緑地」と名前が付けられている場所と公園との違いとは、一体何でしょうか。

「緑地」とは基本的に空地である

「緑地の」語源は、ドイツの都市計画で意図的に空地にしてある場所が緑色に塗られていたから、と言われています。都市開発が進むと、空地はどんどん少なくなりますね。これ自体は自然の流れなのですが、建物が密集した場所で災害が起きると、避難場所がなく、被害が大きくなる可能性が高くなります。

それが証明されてしまったのが、関東大震災です。当時の東京は建物が密集している場所がたくさんあり、一応「緑地」とされていた場所にも建物が建っているのが普通でした。地震が起きた際、たくさんの方が「緑地」に避難しましたが、そこに建っていた建物が倒壊したり、建物が燃えたりして、たくさんの方が避難場所で亡くなったのです。

ですから、現在「緑地」に指定されている場所は、基本的に建物がありません。あってもトイレや小さな事務所程度です。一方、公園には砂場や滑り台などの遊具が設置されていますね。これが緑地と公園の違いなのです。

避難場所は緑地がおすすめ

災害が起きた時の避難場所として、緑地や公園が指定されています。もし、家の近くに緑地と公園の両方があった場合、緑地のほうがより安全な避難場所といえるでしょう。

また、緑地は都市部に多いので、会社で災害にあった時の避難場所としても覚えておいたほうが良いですね。会社の近くに緑地がある、という方は、一度その場所を訪れてみるとよいでしょう。道順やトイレ等の場所を覚えておくと、いざという時に慌てずに済みます。

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