公園に保存されている邸宅とはどんなもの?

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更新日:2016年09月05日

公園に保存されている邸宅とはどんなもの?

公園に古い邸宅が保存されていることがありますが、いったいどのような邸宅が保存の対象になっているのでしょうか?

歴史的に価値のある建造物

現在、公園に保存されている建物の多くが、明治~大正にかけて建てられた洋風の建築のものです、この時代に洋風の家を建てられた人々、というのは経済的に豊かだったので、贅沢な作りのものが多かったのです。また、建築史的にも価値のある建物が「文化財」として公園に保存されているものも多いのです。つまり、公園に保存されている建物を見ると日本の建築の歴史がわかるということなのですね。

維持できないけれど壊すのには惜しいという建物

土地や建物というのは、親から子へ相続する場合、「相続税」がかかります。相続税は相続した財産によって値段が変わるので、東京など地価が高い土地を相続した場合、相続税も高額になるのです。広い土地を受け継いだからと言って、相続税がすぐに払える人ばかりではありません。そのような場合は「物納」といって、相続税の代わりに土地や建物を自治体に収めることができるのです。

おさめられた土地や建物は自治体のものになり、処遇を決めることができますが、前述したように歴史的に価値がある建物であったり、著名人が住んでいたりした場合は、取り壊すことなく文化遺産として保存をするのです。

保存を求める声が上がった建物

歴史的にそれほど価値がない建物でも、周辺住人が保存を望んだ場合は、公園の中に邸宅が保存される場合があります。著名人の住んでいた家や長らく地元で親しまれていた建物などが保存されるケースが多いようです。