どうしてタコの形をした滑り台が全国にあるの?

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更新日:2015年07月27日

どうしてタコの形をした滑り台が全国にあるの?

面白い滑り台の代表格として知られているのが、タコの形の滑り台です。今は全国各地の公園に設置されているようですが、いったいなぜこのような形をした滑り台が誕生したのでしょう?

もともとは抽象的な形だった?

タコの形をした滑り台は、「タコ滑り台」「タコの山」「タコスライダー」などと呼ばれています。その第一号を製作したのは遊具メーカーではなく、屋外美術を制作している会社でした。1960年代当初は、子供たちの想像をかきたてようとあえて石を組み合わせたような抽象的な形の滑り台をつくり、名前も「石の山」としたそうです。

しかし、売り込みに行った先の自治体職員から「これは訳が分からない、タコの頭をつけてタコの滑り台にしたらどうか」という提案を受け、タコの形をした滑り台に変更したとか。タコの滑り台第一号は、東京都足立区にある新西新井公園に設置されたものだそうですが、現在も子供たちの人気を集めています。

公園の名前になるくらい大人気

タコの形をした滑り台がある公園は、「タコ公園」「タコ滑り台公園」などという名前で呼ばれることが多いです。これらの公園はきちんとした名前があるのですが、滑り台のインパクトが大きすぎて、このような通称がつけられやすいのですね。

ただ上って降りてくるだけの滑り台と違い、複雑な形をした滑り台は幅広い年代の子供に長く遊んでもらえる、ということで自治体の要望によっていろいろなメーカーが製作するようになったのです。よく見ればメーカーによってタコの形が微妙に違うので、全国各地のタコの滑り台を比べてみるのも面白いかもしれません。

新西新井公園

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